結芽子コミック ふたりのさっちゃん 第一話


文章、絵はすべて結芽子ひとりで作りました。ひらがなや漢字は、結芽子が書いたとおりのものを写しています。
ひょうし
ある日さっちゃんは、しょんぼりながらあさごはんをたべていました。
おかあさんが「かわいそうに、どうしたの、げん気ないわね。」とハンカチとちりがみのよういをしました。おにいちゃんも、「どうしたんだよ、さよっぺ」といいました。
さっちゃんのかおは、いつもとちがって、ねているようなかおでした。
学校にいくときのおにいちゃんのげんきなかおがさっちゃんにとっては、とってもうらやましかったのです。
ニコニコのおにいちゃんのかおとさっちゃんのかおとは、まったくちがったのです。
さっちゃんは、学校についてから、ないてしまいました。
じつは、さっちゃんにはともだちが1人もいないのです。いちばんうしろのせきでいちばん一人ぼっちでだから。

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